(この話は実話であり、このお店およびここに登場した愛すべき人々は実際に実在する!)
【空手バカ一代風に表現】
はじめに
本日はノンフィクションのエピソードのショートストーリーをひとつ。
ベースになってるのは実話です。
Facebookでよく見かける「感動系あるあるネタ(でっちあげ)」とは
一緒にしないでね。あと、バイラルメディア運営の人たち地獄へ行ってください!
ってゆかーか、人のコンテンツぱくって稼ごうなんて、
お前の今みてる風景が既に地獄なんだよ。。。。。。
それはいつもの日常から始まった・・・
小さな街でもちょっとした奇跡は毎日のように起きている。
そう、それは何処にでもありそうな小さな街にも。
ただそのことに僕達は気づかずにいるだけかもしれない。
うちの店のことを気に入ってくれたみたいで
週に2回のペースで通ってくれるYさん。
そんなYさんが東京郊外のある街に引越しになると聞いたのは
Yさんが来店してから2時間ばかりの時が過ぎたころだった。 『まあ、同じ東京だし。
今までみたいに頻繁には来れないけどさ。
でも、永遠の別れじゃあるまいし・・・』とYさん。
それでも、僕は何かYさんに僕なりの感謝の気持ちを伝えたいと思ったんだ。
今の僕にできること。
それはやっぱり料理を振る舞うこと。
そして、そのプレートには冗談まじりでこんなメッセージを書いたんだ。
『◎◎◎(店名)を忘れないで下さい!』
・・・ってチョコレートのメッセージを。
でも、僕は感謝の気持ちをうまく表現できないでいた。
結局のところ僕達は「言葉」という不完全なツールで
「完全なるゴール」を目指す無謀なる道化師なのかもしれない。
「お元気で。また来てください。」
それだけ言うのが精一杯だった。
Yんをお見送りし、
片付けに取りかかっていたときに僕は気づいたんだ。
『忘れない』
そこにはこんなメッセージが残っていたんだ。
ささやかだけど大切なもの。
そんなものを僕はYさんにもらった気がしたんだ。
僕はこれからも小さな奇跡と出会うためにお店に立つ。
あと何回、僕は小さな奇跡と出会えるのだろうか?
【おわり】
閑話休題
やっぱり飲食業っていいっすよね。顧客との距離が近いビジネスだからこその醍醐味ですよね。僕の属する広告業って最終消費者との距離感が遠すぎるんだよな。
でも、広告屋だって「サービス業」だって思ってる。お客さんが笑顔になってもらえる仕事がしたいよね。それが素敵な女性だったら、尚更ね。。。。
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