横浜の風は女性を綺麗に見せるんだ
会社が都内にあり、世田谷に住んでいる僕はなかなか横浜に足を運ぶ機会がない。
この日は友人の結婚式が横浜で開かれた。こういう強制的な場のおかげで、僕はこの日ひさしぶりに横浜にやってきた。
横浜の港風と街の雰囲気は僕を高揚とさせた。僕にだってそろそろ素敵な女性と
出会ったっていいだろう。(既婚者だけど!)僕は新たな出会いに期待していたんだ。
僕は4人の男同士で横浜の夜景を見ていた
横浜の夜景は僕を高揚させた。素晴らしい風景。ロマンティックだ。
最高の夜だ。ただ、それを眺めているメンバーが僕を含めて4人の男どもだという状況を除いての話だが。。。。
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僕は愛を注文しようと思う
仕方がない。その流れで男4人で飲むことになった。その時、僕は愛を注文したくなったんだ。
僕はウェイトレスのお姉さんにオーダーしてみた。
『えーっと。
◎◎(料理名)と◎◎(料理名)と・・・
あと、お姉さんの愛をください!!』
ウェイトレスのお姉さんは予想以上に喜んでくれたようだ。それは単に接客業のマナー以上のものに見えた。
このオープナー。どこで情報入手したか全く覚えていない。でも、けっこう強力なオープナーかもしれんな、これ。。。僕の会話オープナー集へ入れてもいいかもしれんな。
お姉さんが料理を持ってきてくれた。僕はすかさず会話をしてみる。
『じゃ、今度デートしようよ!』
喜ぶお姉さん。
「じゃ、ちょっと待ってくださいね」。
「シフトを調べますから」。
僕は彼女が次の休みの日をチェックしているとばかり思っていた。でも彼女は次の出勤日を調べていたんだ。
「えーっと。次は水曜日にお店にいます!
会いにきてくれますか?」
会える飲食店スタッフ。そりゃ、会えるだろ!ただ彼女が単なる営業トークを言ってるとは考えづらい。。。(←カン違い!)
「それってキャバクラ商法では?」という疑念など僕には全くなかった。(←バカだから!)
次の水曜日。僕は愛を注文しようと思う。

「男の色気」のつくり方: 「その一言」「そのしぐさ」が、”違い”をつくる。
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