- 先日の友人の結婚式で思ったこと①。
- 先日の友人の結婚式で思ったこと②。
- 岡田斗司夫という黒船
- 僕は自分の結婚式に呼ぶ面子で困った体験をした。
- 信用はお金に換金できるけど、お金で信用は変えない
- 結婚式の義理を果たしたものにだけが・・・
- 備考:信用経済についての論考
先日の友人の結婚式で思ったこと①。
先日の友人との結婚式は素晴らしいものだった。横浜のエキゾチックな空気。美しい花嫁。祝福する友人たち。新郎の臭い手紙にはグッときた。
しかし、僕の戦績は惨憺たるものだった。
『男性4人で横浜の夜景を眺めるだと・・・???』
僕はそこで功を焦ったのか、愚かなプレーで横浜の夜はフィナーレを迎えた。
【横浜でウエイトレスに求愛をしてみた!】
僕は愛の注文に失敗した。ロマンはどこだ?僕はこの日そう思った。
先日の友人の結婚式で思ったこと②。
もうひとつ思ったことがある。「信用経済」「評価経済」のこと。っと端的に「人の人の信用」のこと。
岡田斗司夫という黒船
「信用経済」を唱える人が信用を失墜させることをするご時勢。貨幣経済の次は「ハレンチ経済」がきてしまった。ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている。・・・なんて唱えているけど、変わり目になってたのはお前の女関係だろ!!!
結局「信用」なんてものは、結婚式に呼ばれて「義理欠くなよ!」って単純な話だったりする。
僕は自分自身の経験をもって自信をもってそう言いきれる。結局「信用」なんてものは結婚式に呼ばれて「義理欠くなよ!」って単純な話だってことを。
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僕は自分の結婚式に呼ぶ面子で困った体験をした。
僕の結婚式を思い出してみよう。もう10年も前のことだ。僕は結婚式に呼ぶ面子で困っていた。僕は友人は決して少なくない方だと思う。
しかし、新しい職場に転職して約3ヶ月のタイミング。まだ馴染めない職場環境。会社の面子を誰も呼ばないのも体裁が悪いが、まだそれほど懇意な仲の奴なんていなかった。
僕は2人の会社の友人を招待した。1人は来てくれた。誰も知り合いのいない会場で楽しい訳もないのに。そしてもう1人は来てくれなかった。「仕事が忙しくて!」という理由だった。
僕は来てくれた友人とは今でも時々ランチをしながら情報交換を楽しんでいる。この関係はずっと続くだろう。僕は今でもこの時のことに感謝しているから。
来なかった友人とはそれ以来、それほど話もしなかったし、今は音信不通だ。別に恨んでいたわけではないが、自然と人の関係はそうなっていく。たぶん、もう二度と会わないだろう。
結局「信用」なんてものは、結婚式の呼ばれて「義理欠くなよ!」って
単純な話だったりする。
信用はお金に換金できるけど、お金で信用は変えない
「信用」こそが最強の通貨だ。信用があればお金を生むことができる。でも、ただの成金の嫌な奴に信用は買えない。
10の信用があれば、
100のお金を集めることができる。
けれども、100のお金を使って10の信用を買うことはできない。
(中略)
ほんとうに困ったとき、
人生の崖っぶちに追い込まれたとき、
失敗してゼロに戻ったとき、
あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。
合理的経済人モデルの観点でいえば、貨幣が獲得できるなら商売の内容なんて気にしないだろう。でも、僕たちは「信用」を失ってまで金銭を獲得することを躊躇する。
それはその選択が長期的視野でみれば、決して幸せを生まないということを直感的に感じているからだろう。
では、なぜほとんどの人が楽して稼げることを
仕事にしないのだろうか。
それは彼らが非合理的だからではない。
社会的に認められない仕事をしてまで
大金を手に入れることが彼らにとって
幸福になる上で合理的ではないというだけのことである。
他者からの承認と幸福感には密接な関係がある。
人は金さえあれば、必ずしも幸福になれるわけではない。
人はどれだけ金があろうと誰からも認めてもらえない人生に
幸福を感じることができないのである。
結婚式の義理を果たしたものにだけが・・・
カイジの大槻班長ならきっとこう言うだろう。
『結婚式だけ。
結婚式だけ出席するんだよ。
結婚式を出席したものにだけ
2次会が来るんだよ!!!』
まあ、2次会から参加!!・・・ってケースもあるけどな!!
備考:信用経済についての論考
オタキングをディスったりしましたが、今後の社会が「信用」を機軸としたものに変わっていくのは僕も確信している。ま、岡田斗司夫だけは信用できないけどな。
なので信用経済に関する興味深いログを僕の備忘録として記してみるよ!!
◎お金こそが信用(クレジット)
お金はただの数字ではない。
“信用”を伴う数字だ。(中略)
結局、信用の土台は、個人に返ってくる。(中略)
お金は流し続けなさい。未来に向けて、他人の幸福に向けて。
そうすれば君は信用を作ることができる。
(出典:10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと)
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◎信用というセーフティネット
2008年のリーマショック。当時、僕の会社も倒産した。日々のニュースの光景は衝撃的だった。例えば「年越し派遣村」の報道。
ぼくたちがその映像に衝撃を受けたのは、非正規労働者の悲惨な境遇とか、世界金融危機の深刻さを知ったからじゃない。ついこのあいだまでごく普通の若者だったのに、彼らには迎えてくれる家族も、貧しさを分かち合う恋人も、援助してくれる友達もいなかったからだ。現代の貧困とは。たんに金銭的に貧しいだけではなく、愛情空間や友情空間を失い、裸のまま貨幣空間に放りだされることなのだ。
(出典:残酷な世界で生き延びるたったひとるの方法/橘玲)
そう。この報道に僕が衝撃を受けたのは、まさに社会的なセーフティネットが皆無なこと。お金が無い人が派遣村に行ったんじゃないんだ。頼れる親族や恋人や友人がいない人々の巣窟があの「年越し派遣村」だったんだ。
◎お金を求めないからお金が得られる逆説
世界は常に逆説的だ。女にモテたいと焦るからモテない。お金が欲しい奴にお金はやってこない。でもそれは自分を主体に置いているからだ。
最近のビジネスは100人の中の1人ぐらいしか儲からない。逆説的ですが、お金のことばかり考えていたら、100人の中の1人になれないんですよ。まず、金儲けが優先のモノやサービスは、人々をインスパイアしません。だって、それを買う人から儲けてやろうという発想でしょ。つまり、買う人が損するわけだから人気が出ないのも当然なんです。
(出典:金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?/引用文は藤沢数希)
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こちらはホリエモンの本のなかの藤沢数希さんのコメント。恋愛工学の藤沢教授ですね。
(この論考はエンドレスに続きます!!)
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