- お金についてあらためて考えてみる!
- なぜお金が欲しいのか?
- 聖職者とお金
- お金持ちになるシンプルな公式
- マテリアルとしてのお金
- “運”がお金を運んでくる
- 世界一の金持ちのお金
- 長期投資が正解とは言いきれない!?
- カイジの語るお金の重み
- 信用としてのお金
- ネット起業家のお金
- リスクとお金
- なぜお金持ちは平凡で貧乏人は多様なのか
- 儲け話とお金
- お金のことを研究しだしたら、ますます分らなくなった!
- 関連記事:アフィリエイトは本当に稼げないのか?
- 備考:投資なら「アメリカ株インデックス」で決まりだと思う!!
- 備考:kindle無料本/マネー関連の無料本
お金についてあらためて考えてみる!
おっす。おらゴクウ!!
「お金」のことと「女子」のことを下世話に書く方針の本ブログ。
とはいっても、お金のことに関してちゃんと論じていなかったんで、試しに1日中かんがえてみる!!
(※女子とのデート代が無いから。。。)
なぜお金が欲しいのか?
僕はなぜお金が欲しいのか。
当たり前すぎて答えに窮する。
僕はなぜお金が欲しいのか。僕はなぜお金が欲しいのか。僕はなぜお金が欲しいのか。
僕は煩悩にまみれているのか。
僕は異常者なのか。
聖なる存在になれればお金なんて興味がなくなるのか。
でも、ここに興味深い事件がある。
この事件はお金から解脱することがいかに難しいかを教えてくれる。
聖職者とお金
こんな事件があった。
高野山真言宗と総本山金剛峰寺の2法人は、お布施や賽銭など非課税の浄財を含む30億円をリスク商品に投資した結果、東日本大震災直後の2011年3月末に15億3000万円の含み損を抱えたという。(中略)
この不祥事ではっきりしたのは、密教のきびしい修行に耐えて高位の聖職者になったとしても、金銭欲の煩悩からは逃れられないということだ。浄財をハイリスクな投資に注ぎ込むのは儲けたいからで、投資の失敗を隠すのは責任を逃れるためだ。(中略)高野山の高僧は、人間の愚かさを身をもって教えてくれたのだ。
(出典:臆病者のための億万長者入門)
そう。
聖職者でもお金の魔力には勝てないんだ。
それなら僕らはお金を肯定し、自らの煩悩を認めて、それと対峙するしかない。
僕はお金をめぐる旅に出よう。
◎臆病者のための億万長者入門のクチコミ&評判
投資の知識ほぼゼロでも読めた。説明が丁寧で、基本的な概念を頭に入れつつ読み進めることができる。投資の本質を利害関係のない立場から解説していて、はじめの1冊に丁度良かった。
— ゆきこ (@yukinko_yukiko3) 2016年2月24日
本:臆病者のための億万長者入門 https://t.co/QjH41VZD0o @AmazonJPさんから
橘玲の「臆病者のための億万長者入門」、分かりやすくて良い。PERとかROAとか何言ってんだかずっと分からなかったのがビール飲みながらでもスッキリ分かった(今までテキトーな雑誌の立ち読みで済ませようとしてたのが問題という可能性はこの際無視するものとする)
— ジッチ (@f_ditch) 2015年12月31日
@yu_ki70 同じく橘玲の「臆病者のための億万長者入門」によると「株式知識がなくても億万長者がでる、という点でデイトレは将棋のようなプロの仕事ではなく宝くじに近い」って。まぁチャーティスト以外はみんな基本的に同じ頭なんやろうな笑
— FJIQLO (@fujishill) 2015年12月31日
お金持ちになるシンプルな公式
◎公式
人類の歴史に通貨が登場して依頼、金持ちになる方法はたったの3つしかありません。それはわずか1行の数式で表すことができます。
資産形成=(収入―支出)+(資産×運用利回り)
①収入を増やす。 ②支出を減らす ③運用利回りを上げる。
(出典:お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方/橘玲)
◎ケチになることの効用
当たり前のことですが、誰もが確実に資産運用に成功する方法があるはずがありません。されには、必死になって努力したとしても100人が100人とも出世に勝ち残ったりするわけではありません。しかし、支出を減らすことは誰でも出来ますし、それによって確実に家計の純利益が大きくなっていきます。
金持ちのほとんどは質素な暮らしをしています。「金持ちはケチだ」といわれますが、これは論理が逆で、「ケチだからこそ金持ちになれた」のです。目の前に、確実に資産を増やす方法があるにもかかわらずそれを実行しない人間が、資産形成に成功できるはずがありません。
(出典:お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方/橘玲)
全てを語っているシンプルな公式。
でも公式を知っていることと公式を実践できることは雲泥の差だ。
それはダイエットの公式が
【(摂取カロリー)-(消費カロリー)】
で表されるのと同様だ。
理論上、ダイエットなんて簡単なんだ。
そして恋愛工学の公式もシンプルだ。
【モテ=(試行回数)×(ヒットレシオ)】
これも公式は驚くほどシンプルだ。
でも、それを実行できるかは別問題だ。
◎副読本/ぼくは愛を証明しようと思う:藤沢数希
ならば、お金と対峙してみよう。
概念としての対峙ではない。
文字どおりお金そのものと対峙するんだ。
◎「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」の評判とクチコミ
橘玲「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」 日本版のお金の教科書はこいつだ! https://t.co/hQWs9nsHCq
— 石田 晃(精神疾患者. 嗜癖障害) (@tuki556) 2016年3月14日
20代の今、読んでみてよかった。
— keisuke (@keisuke11) 2016年1月13日
家を買うとか、生命保険とか、社会保険とか。
同世代にオススメ。
: "お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ"(橘玲著) https://t.co/XeqQEAZHJv pic.twitter.com/pKHTtlf0zS
橘玲さんらしい、淡々としたトーンで日本の構造的なゆがみを利用した実現可能なお金を残す方法が書かれている。 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ https://t.co/uVVXo3d0RT
— トラップリピートイフダンで資産運用 (@hiromasa77) 2015年12月11日
マテリアルとしてのお金
◎億男/川村元気
概念としてのお金じゃない。
物質としてのお金。マテリアル。
モノとしてのお金そのもの。
そんな視点って意外すぎるよね。
川村元気氏の「億男」にはお金に関する興味深いエピソードがある。
本屋大賞ノミネート作品。
ベストセラー「世界から猫が消えたなら」の著者である川村元気氏の小説第二作目が「億男」。
突然、億万長者になった主人公のお金を巡る冒険。
お金をめぐる歴史的な偉人の言葉がならぶ。
ソクラテス、ドフトエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、ロックフェラー、ドナルド・トランプなど。。。。
「じゃあ聞くけど、君は一万円札の大きさを知っているかい?」
(中略)「縦76ミリ、横160ミリさ」。
「重さは何グラムか知っているかい?」(中略)
「1グラムさ。ちなみに一円玉も1グラム。一万円札と一円玉は同じ重さってことだ」
「つまるところ、君はお金が好きじゃないんだ。だって自分の体重や、家族の好きな食べ物や、好きな女性の誕生日は気にしているのに、毎日触れているお金の大きさや重さを君は知ろうともしていない。本当に興味があれば、お金のすべてを知ろうとするはずなんだ。(中略)つまり、君はお金に興味がないんだ」
(出典:億男/川村元気)
これは目から鱗の指摘だった。
こんな質問に僕は当然答えられない。
物質としてのお金をちゃんと見ること。
またこの記述から僕はある一冊の本を思い出した。
それは、神田昌典の「非常識な成功法則」。
お洒落イメージの川村元気氏。
泥臭いイメージの神田氏。
両極端な存在だ。
エンタメの極とマーケティングの極。
なんてことだ!
お洒落なマガジンハウス。
胡散臭いフォレスト出版。
両極の存在の出版社が同じメッセージを発している!
良い意味で胡散臭い神田氏も概念としてのお金じゃなくて、物質そのもののお金について語っていたっけ。
下記の記載も僕には衝撃だったな。
概念のお金じゃなくて、実物としてのリアルなお金への愛。
◎非常識な成功法則
お金持ちのお金に対する考え方に対する共通点・・・。それは「お金が好きだ」ということだ。(中略)
お金持ちは、お金自体が好きなわけ。つまり紙幣自体が好き。紙幣の匂いが好き。色が好き。デザインが好きなのである。
もう、お金を溺愛している。
(出典:非常識な成功法則/神田昌典)
◎マンガ版もある!「非常識な成功法則」
そして「億男」と「非常識な成功法則」でもう一つ、共通のトピックがある。
それは福沢諭吉への言及だ。
これも目から鱗っていうか、けっこう注目しないでしょ。
福沢諭吉って。高杉晋作や坂本龍馬のほうがカッコいいし。
お金といい付き合い方をするにはどうすればいいかといいますと、お金に印刷されている人についてしっかりと考えること。
福沢諭吉の思想をきっちり理解して、福沢先生の価値観に見合った生き方をすることです。
(出典:日本人の成功法則/神田昌典)
◎日本人の成功法則

- 作者: 神田昌典,渡部昇一
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
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福沢諭吉の生き方を研究すること。
それがお金持ちになる方法。
これを読んだ瞬間は当然ながら「おい!」ってツッコミを入れたけど、川村元気氏の「億男」でもたっぷりと福沢諭吉のことに言及されてるんだよね。
◎学問のすすめ/福沢諭吉
僕たちはつい信長の革新的な経済政策や秀吉と利休の文化的な葛藤、家康が死んだ理由は本当に天婦羅なのか。。。。
・・・なんて事に関心がいきがちだけど、ちがうんだよね。
福沢諭吉に目を向けるんだよ。
その瞬間に慶応の三田ネットワークや財閥の流れこそが今の日本のエスタブリッシュメントだって理解できるんだよ。(適当な陰謀論!)
僕は改めて一万円札を凝視してみようと自分の財布を取りだした。
そこに一万円札はなかった。
夏目漱石が4人、僕を見つめていた。
◎「億男」のクチコミ&評判
ココさんにビリビリにされた
— 秋山ゆずき (@akiyamayuzuki) 2016年4月5日
川村元気さんの
【億男】読み終わった🤗
【世界から猫が消えたなら】も
そうだったけど
とっても読みやすいし
すごく入り込んぢゃう!なにより
気づけたことが沢山あったし
頭少し良くなった気がした。笑 pic.twitter.com/Tno132zUKT
ナイス >> 【億男/川村 元気】「人生に必要なもの。それは勇気と想像力とほんの少しのお金さ。」チャップリンのこの言葉から始まる物語。三億円を当てたことにより、お金と幸せの答えを探す一男の旅が始 →https://t.co/uGoDkGEtf4 #bookmeter
— とよあかさ【サードニックス】 (@toyoakasa22) 2016年3月12日
【億男/川村 元気】お金と幸せの答え。なかなか衝撃波のある本でした。人間が意思でコントロールできない3つのこと。死ぬこと、恋すること、お金。そのお金について、幸せについて考えさせられます。「人生に必要... →https://t.co/3dFKPKMB4Y #bookmeter
— Kazuyoshi_Tomizawa (@iorana1002) 2016年3月3日
“運”がお金を運んでくる
風水に代表されるように、運気を上昇させてお金持ちになるって発想。
「アホですか?」って言いたくなるけど、これがあながちバカにできないんだよ。
だってグーグルの創業者も言ってるんだから。
グーグルの創業者の一人であるサーゲイ・プリンは、グーグルの成功の最大の要因は何かと聞かれて、「幸運」と答えている。
実際、彼らのサービス開始が一年早かったらバブル崩壊とともに閉鎖されていただろうし、一年遅かったら、ヤフーやマイクロソフトにすぐ追随されただろう。
(出典:ウェブは資本主義を超える/池田信夫)
「グーグルでされ運!」だというなら、全ての企業の成功は運であるはずだ。
運は縁だ。
そして縁が円になるんだろうか。
世界一の金持ちのお金
世界一の金持ちといえばウォーレン・バフェット。
バフェットの投資法は「ファンダメンタルズ分析」。
企業の財務諸表から適正な株価を算出し、割安なタイミングで保有し長期保有すること。
言葉にするとシンプル。
誰でもできそうで誰にもできないのがバフェット流投資術なんだろうね。
ではバフェットさんの金言に耳を傾けてみよう。
10年、20年経っても欲しいと思うものを作っているかどうか、これが私の投資判断の基準です。
長期保有する。
事業を見る。
価格と価値の差を見極める。
愚か者でも経営できるビジネスに投資しなさい。なぜなら、どのビジネスにもいつか必ず愚かな経営者が現れるからだ。
ルール その1:絶対に損をするな。ルール その2:絶対にルール1を忘れるな。
使う金は入る金より少なく。
◎バフェットからの手紙/世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社
![バフェットからの手紙 [第3版] ──世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社 バフェットからの手紙 [第3版] ──世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51n4Wt5hlNL._SL160_.jpg)
バフェットからの手紙 [第3版] ──世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社
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うんうん。なるほどなるほど。・・・って参考にならない!!
武道の達人の技が凄すぎて一般人にはヘタクソに見えるのと一緒。
世の中の真実なんて、言葉にすると・・・大阪のオバちゃんの言葉と一緒なんだよ。
だって「使う金は入る金より少なく」だよ。
うーん。バフェット爺さんの言葉は僕にはまだ早すぎるのかもしれない。
長期投資が正解とは言いきれない!?
ウォーレン・バフェットといえば長期投資。
でも長期投資が正解とは言い切れない。
そんな簡単な話じゃない。
「長期投資・最強論」って一説には第二次大戦後を基点としたアメリカの長期間の好景気が根底にありきのモデルであり、普遍的な原理原則とは言い切れない側面もあるって論もある。
あー!!!何が答えなんだろう。
「長期投資なのでいいです」といっても、じつは長期投資すら、なかなかワークしない時代になっています。時間をながくとればとるほどリターンがあるだろうという、そういう昔の教科書的なやり方というのは、じつはけっこう通用しなくなってきている。
なぜならば、例えば日経平均が7,000円ぐらいになったときに、「1982年以来の安値になっています」と報道されたわけです。ということは26年間が失われたんですよ。失われた10年じゃない、26年もかけて積み上げてきたものが、たった数ヶ月のうちに失われてしまったということになると、じゃあ、長期投資の意味とは何なのということになってきますよね。
(出典:お金の学校/勝間和代)
カイジの語るお金の重み
実在の人物のお次はフィクションの世界から。
僕の大好きなカイジ。
カイジに登場する伝説のパチンコ機「沼」。
一玉が4,000円のパチンコ!!僕の財布に入っている夏目漱石4人分。
一玉でゲームオーバーの世界だ。
カイジの登場人物からお金に関する金言をひろってみよう。
【利根川幸雄】 金は命より重い…!そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う…!
【カイジ】 変でいい、変でなきゃダメだ…狂ってなきゃ、逸脱してなきゃ悪魔は殺せない…!常軌を逸してこそ開かれる、勝ちへの道が…!
【カイジ】 運・勘・人に頼る勝負はやめだ…そういうノータリンな振る舞いはもうやめ…自分の頭で考え…勝つべくして勝つ…
【カイジ】 いっちゃ悪いが、奴ら正真正銘のクズ…負けたからクズってことじゃなくて可能性を追わないからクズ…
【カイジ】 ギャンブルを打つ者にとって金は寿命!
【黒崎義裕】 考えねばならない…システムを作る者は自らのシステムの隙…アキレス腱について…!そして…備えねばならない…!不測の事態に…!
【佐原】 どこかで一発当てるしかない…でなきゃあ…オレたちみたいなプータローは世間に入っていけない!
【利根川幸雄】 ギャンブルこそ…国籍・年齢・貧富の差・性別…そういうあらゆる垣根をあっさり乗り越え語り合える…共通の言語なのだっ…
うーん。名セリフの数々。
またカイジ読みたくなってきたわー!
信用としてのお金
お金は信用の象徴ともいえる。
信用経済。評価経済。
でも「評価経済社会」を提唱してた人が信用を失墜する行為をするご時勢。
評価や信用って何なのよ。
◎評価経済社会

- 作者: 岡田斗司夫
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お金はただの数字ではない。“信用”を伴う数字だ。お金の信用を支えてきたのは、古くは、貝や金、今は国家、そしてこれからはアルゴリズムだね。
(中略)でも、そういうアルゴリズムの堅牢性を信用の土台にする時代は長く続かない。
通貨は、国家や金と違って、いくらでも作れてしまうからね。結局、信用の土台は、個人(individual)に返ってくる。
(出典:10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと)
◎10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと

10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと 答えのない不安を自信に変える賢者の方法
- 作者: 山口揚平
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
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10の信用があれば、100のお金を集めることができる。れども、100のお金を使って10の信用を買うことはできない。(中略)
ほんとうに困ったとき、人生の崖っぶちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。
ネット起業家のお金
胡散臭いイメージのネット起業家。
お金の亡者のイメージのネット起業家。
でもその実像ってメディアでしっかりと紹介したものって皆無なはず。
「マネー&フリー 僕らが楽して大儲けした57の秘訣」はミーハーでチャらいタイトルながら興味深い本である。
◎マネー&フリー 僕らが楽して大儲けした57の秘訣
「THE チャラくて怪しいネット起業家」でも与沢君と首位を争う川島和正氏。
本書でも川島氏のインタビューが収録されていて、意外に(失礼!)ちゃんとしたこと言ってます。
もちろん、稼ぎ方も教えているんですけれど。結局、稼ぐノウハウなんてその辺にいっぱいあるけど、それを実行して稼げるかどうかは自分のコントロール方法なんです。皆、自分をコントロールできるようになれば、稼げる。モテる。それはわかっているけど、できない。
(中略)「ホームページを作る」とかも、その気になれば本屋さんに行って、「ホームページの作り方」の本買って読めば、超簡単に作れるんですよ。だけど、皆できないんですよね。99%の人は「そんな専門的なものは」とかグダグダ言っています。まあ、それをやりましょうっていうお話しです。体調管理であったり、思考パターン、そういう「冷静に考えるとできるよね」という話を伝えています。
(出典:マネー&フリー 僕らが楽して大儲けした57の秘訣/水野俊哉)
なんか生活習慣の原理原則を語ってるのが意外。
「秒速で~」的なこと言うのかと期待してたのに。。。
行動力とセルフコントロール術。
で、体型を見るからにセルフコントロールができていない与沢君の発言がまた面白い!!
なんで痩せないんですかね(笑)。
僕が太ってなかったら、
こんなに叩かれていないと思いますよ
(出典:マネー&フリー/水野俊哉)
セルフコントロールの重要性は僕も常に意識しているテーマだ。
自家発電への警鐘を鳴らし、スーパーサイア人への変身を目指している。
でも、そんな川島氏が本書で語っていない本当の稼ぎのテクニックがあってね。。。。
その触りを知りたい人は・・・・・
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リスクとお金
ハイリターンを狙うなら高いリスクがセットで付いてくる。
つまり、ハイリターンを得るにはハイリスクの危険に絶えうる「何にもない人」が最強になるんだ。
失うものがない人だからこそ、テーブルに着くことができるゲームがあり、そのごく一部が大金を得るんだ。
ジェイコム株の誤発注で20億円の利益を得た男性が現れたとき、彼の年齢と肩書きが世間の注目を集めた。でもそれは、ほんとうに驚くようなことじゃなくて、逆に「27歳無職」でなければこの話の辻褄が合わないのだ。
失うものがないからこそ、大きなリスクがとれる。言い方は悪いけど、成功するトレーダーは、いつの時代も、パチンコ屋の前で行列しているような若者たちのなかから現れるのだ。
何千万円ものボーナスを受け取っている「金融のプロ」が、失敗すれば首が飛ぶようなリスクを冒すはずがないではないか。
(出典:臆病者のための株入門/橘玲)
僕は決してジェイコム男にはなれない。
僕には守るべき家庭があり、僕の遺伝子を継ぐ者がいるから。
ジェイコム男は変人だ。
お金に興味があるのか無いのか、よく分らないその生活スタイルは常人にマネできるものではない。
彼はその後も儲け続けて、200億円以上の資産を築いたそうだ。そんな彼が買うものは今でも株とか不動産とか、つまりもっと金を稼ぐための資産ばかりで、私生活は、今でもカップラーメンが主食という極めて質素なものだ。貧相なものを食べて空腹感がないと、トレーディングの勘がにぶるそうだ。
(出典:外資系金融の終わり/藤沢数希)
200億円ありながらカップラーメン!
もはや物欲を超越したジェイコム男。
彼から見えている風景を知りたい。
なぜお金持ちは平凡で貧乏人は多様なのか
またまた「億男」から。
よく言われるよね。
貧乏の形態は多様であるって。
これって何故なのか、僕は「億男」の一説を読んでようやく理解できた気がした。
結局、お金は人よりも強いのだと。
(中略)お金は人を飲み込むんです。
個性も思想も何もかも飲み込んで、平均化してしまう。
(出典:億男/川村元気)
儲け話とお金
理論上、「美味しい話は無い!」ってのは真実だ。
専門用語では「効率的市場仮説」っていうけど、「歪み(=美味しい話)」は常に誰かに発見されて、その歪みは一瞬にして消失する。
需要と供給はバランスするんだよね、理論上は。
市場というのはかなり効率的です。なぜ、効率的かというと、プロ同士が激しくしのぎを削っているからです。市場が効率的であるということは、すなわち割安な銘柄も割高な銘柄も、プロがどれだけ分析してもほとんど見つからないということです。
投資のプロが簡単に儲かる銘柄を見つけることができないのに、どうして投資の本を1冊か2冊読んだだけで、片手間で投資する素人のあなたがそんな掘り出し銘柄を見つけることができるというのでしょうか?
(出典:なぜ投資のプロはサルに負けるのか)
なんだけどさ。無さそうであるのが儲け話。
ちょっと耳寄りな情報があってさ。。。
ここでは言えないからさ。。。
その触りを知りたい人は・・・・・
【特別コンテンツ(※24時間限定)はコチラより】
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お金のことを研究しだしたら、ますます分らなくなった!
さあ。お金をめぐる冒険もひとまず終了だ。
(明日も仕事だから!)
僕はお金への執着を消せただろうか。
僕はお金に飲み込まれない器を獲得できたか。
それは謎だ。とにかく本記事をこれからも更新していこう。
さあ。記事も書き終えたし、最後にアドセンスの広告でも貼ろうか。。。
アドセンスを貼り、PCを閉じようとしたときに死神が現れた。。。。
死神は美女の姿をしていた。
女こそが死神なのか????
死神は言った。
「お金が欲しいなら医者になれ」。
瀕死の患者の足元には死神がいる。
おまじないをかけると死神は消えるという。
そのおまじないとは・・・
「オカネ・オンナ・モトメスギルト・ニゲテイク」。(おわり)
関連記事:アフィリエイトは本当に稼げないのか?
アフィリエイト。もはやオワコンなのか???
僕は考えてみた・・・。
備考:投資なら「アメリカ株インデックス」で決まりだと思う!!
2019年、すごい本を見つけてしまった。
書籍タイトルは『格差の階級と未来』。
ここで語られる未来予測。
すばらしい慧眼(けいがん)だと思う。
今後はAIや機械に人間の職業は奪われていくだろう。
そして、機械に代替されるのは「ルーティンワーク(定型業務)」だ。
そんな「ルーティンワーク」の受託先こそが、新興国であった。
だから新興国で「中産階級」が台頭しつつあったのだ。
でも・・・。
新興国の中産階級も機械化により、貧困層に没落していく。
得をするのは誰か???
その時に儲けるのは誰か???
それは発注元のアメリカ企業だ。
機械化に設備投資をして、更に利益率を高める。
これまで「海外インデックス投資」といえば、経済成長の波を生かした新興国へのインデックス金融商品が主だったが、これからは違う。
アメリカ株へのインデックスによる分散投資なのだ。
2019年、絶対に読みたい一冊。
それがこれだ。

格差と階級の未来 超富裕層と新下流層しかいなくなる世界の生き抜き方 (講談社+α新書)
- 作者: 鈴木貴博
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/01/19
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
備考:kindle無料本/マネー関連の無料本
やはりお金を稼ぐには勉強が必要だ。
まずはキンドルの無料本で勉強だ!
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