- 僕は“これ”を証明しようと思う!
- ベストセラー作家が会社にやってきた!!
- まずは先生の書籍を読んでみた!!
- 先生と実際にミーティングしてみた!!
- 当時の社長秘書の子が秘密をリークした!!
- 僕が先生から学んだこと
- 備考:本物のスゴ本はこれ!「好きなようにしてください」だ!
- 追記:僕も小説家になった!!僕の作品を売っていこう!
僕は“これ”を証明しようと思う!
そうだ。僕は証明しなければならない。愛の存在とベストセラー作家の作り方の方程式について。
それは昔々の物語。実際に僕が体験した物語。果てしない物語。昔むかし・・・・。
ベストセラー作家が会社にやってきた!!
昔むかし。そう、もう◎年近く前の話だ。もう時間も経った。時効だからいいだろう。僕は当時、ワンマン社長の右腕として新規事業の企画立案の仕事をしていた。
そこに新たに顧問が招聘された。顧問の“先生”はビジネス書の作家だった。当時の大型書店のビジネス書の棚にはその“先生”の本が5~10冊は並んでいた。
どの本もそれなりに売れており、重版や増刷を重ねていた。うちの社長も先生の著書に感銘を受けて、顧問待遇で会社に招き入れたんだ。
本を書くだけじゃない。ビジネスの実績もちゃんとあった。詳しくは言えないが、某カリスマ社長の自叙伝にもその先生はしっかり登場していた。
僕は思った。
すげー!!ビジネスの達人がうちの会社にやってきた!!
いろんなビジネススキルを学べるチャンスだ!!
僕の胸はおどった。
まずは先生の書籍を読んでみた!!
僕は早速その先生の本を読んでみた。先生の本はビジネス理論やマーケティングのテクニックを語る類のものではなかった。いわゆる自己啓発書だった。
もちろん一概に自己啓発書が悪いわけではない。自己啓発書にも良書は存在する。大切なのはコンテンツ自体のクオリティだ。要は中身だ。僕は先生の本を読んでみた。そして思った。
つ、つまんねー!!!
なんだ、この一般論。。。
そこには、相田みつおの出来の悪いポエムのような退屈で人を脱力させるようなメッセージであふれていた。
たまたま???
編集者が悪かったのかな?
先生はおそらく30冊以上は本を出版していた。僕は気を取り直して先生の次の本を手に取った。僕の誤解を払拭するために。僕は思った。
つ、つまんねー!!
そう。先生の本はどの本もほぼ内容が一緒だったのである。どの本も一定のクオリティで退屈でくだらなかった。
僕は沈思黙考した。僕は思った。
僕の読解力が足りないのだ!!!
先生は書籍では自らのスキルとノウハウをあえて隠しているのだ。能あるタカが爪を隠すように。
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先生と実際にミーティングしてみた!!
ある新規プロジェクトに先生も参画することになった。僕は先生の言動に注目していた。期待していた。その類稀なるビジネスセンスで新規プロジェクトを成功に導いてくれることを。
ミーティングは粛々と進み、そして終了した。僕は思った。
あれ?先生、何も良いこと言わなかったなー。。。。
でも誰だって調子が出ない時はある。それからも先生とは何度かミーティングの場を共にした。大切なクライアントとの商談に同席をお願いしたときもあった。
あれ、先生のキレのある発言はいつ出るんだ???
でも、先生の「秘密のタカの爪」はついに開示されることはなかった。僕の会社は◎年に◎億円の負債を抱えて倒産してしまったから。
先生のビジネスの実力とは何だったのだろう。僕は会社を去った後も、時々そのことについて考えた。でも、僕はようやくその謎が分った。「秘密のタカの爪」「ビジネス書でヒットを生む秘密」「リアルビジネスで実績を作るノウハウ」を。
当時の社長秘書の子が秘密をリークした!!
会社が倒産。当時のメンバーとは時々だが連絡を取りあっていた。ある日のことだ。僕は久しぶりに当時、社長秘書を務めていた子と電話で雑談をしていた。話題がたまたま先生の話になった。秘書の子は言った。
秘書の子:
先生って実は「◎◎◎◎(宗教団体)」だったんですよ。
僕:
そうか!そうなのかー!!!
秘書の子:
だから本だって「◎◎◎◎(宗教団体)」の人が買ってたんですよ。組織票ってやつです。
僕:
そうか!そうなのかー!!!
秘書の子:
そう。例のビジネスの実績だって「◎◎◎◎(宗教団体)」のコネクション、人脈ってだけですよ。
僕:
そうか!そうなのかー!!!
僕はその宗教団体の実名は出さない。だがテキストは多義的だ。テキストは自由だ。僕のテキストをどう解釈し読解するかは自由なんだ。少なくとも僕は実名の宗教団体の名前は出していない。それだけが事実だ。
僕が先生から学んだこと
僕は青臭い書生論を語るつもりはない。組織票だろうがコネだろうがベストセラーはベストセラーだし、コネを使おうがビジネスの実績は実績だ。本心からそう思う。
僕は先生の本そのものや立ち振る舞いから学んだことは何もない。でも先生自体がある種の「ビジネスモデル」だったとしたら、それは秀逸なビジネスモデルだ。
僕は先生から貴重な事を学んだ。先生は今でも僕の先生だ。でも先生に会うことはないだろう。ブログの世界でも先生と邂逅することはないだろう。先生はセンスも悪かった。ブログもアメブロだった。アメブロで毎日同じようなポエムのような美文を書いていたっけ。それは昔むかしの物語。はてしない物語。
(おわり)
※本記事は特定の宗教団体を誹謗中傷するものではありません。
備考:本物のスゴ本はこれ!「好きなようにしてください」だ!
僕の先生はインチキ野郎だった。でも経営学者である楠木建氏は本物だ。
仕事の悩み。お金の悩み。家庭の悩み。子供の教育についての悩み。あらゆる悩みへの解決の糸口になるのが、経営学者である楠木建氏の「好きなようにしてください」だ。
経営学者の視点が凡人の煩悩あふれる質問をバッサリと切っていく爽快感。そして人生の指針を与えてくれる言葉の数々。
心からおすすめ。絶対に損しないから買うべし!!
追記:僕も小説家になった!!僕の作品を売っていこう!
人生とは不思議なものだ。
まさか自分が小説を書く立場になるなんて・・・。
僕は2020年、小説を書くことを最大の趣味としている。
さあ、ベストセラー作家になろう!
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