- 僕は決しておススメしないけど・・・
- 久しぶりに読んでみて驚いた!!
- 薬物と国家
- 賭博が違法な理由だって・・・
- 「人格改造マニュアル」の主旨がすごい!
- アルコールの過剰摂取も推奨しているし!!
- 過激な覚醒剤のススメ
- ドーパミンを出しまくる!
- それほど禁断症状もないの???
- 覚◎剤の使用マニュアル!!!
- それでも覚醒剤はアウトだろう!!!
- 備考:40代のオッサンの復活劇に注目!
- 備考:清原氏が久々に講演!!まだ禁断症状と格闘中なのか?
- 備考:『ミッドライフ・クライシス(中年の危機)』と薬物の危険な関係
- 備考:これも「中年の危機」なのか???ピエール瀧氏がコカイン容疑で逮捕!
- 備考:覚醒剤&ドラッグを全て合法化した海外の社会実験
- 備考:覚醒剤をやる理由は?
- 備考:薬物ジャンキーが常識のカルチャー&アート界
- 備考:「40代のオッサンはつらいよ!」シリーズはこちらから
僕は決しておススメしないけど・・・
まずお断りしたい。本記事は「覚醒剤の推奨」記事ではない。
僕はドラッグには全く興味がない。
本記事はあくまで「覚醒剤を推奨する書籍」の紹介である。
その書籍こそ「人格改造マニュアル」である。
かなり古い本である。
僕も20年くらい前に読んだ記憶がある。
ブックオフでたまたま100円だったので最近買って久しぶりに読んでみた。
(※情報自体は古いものなので、「あくまで参考情報」ってスタンスで読むのがベターです!)
(※本記事は覚醒剤の使用を推奨するものではありません)
久しぶりに読んでみて驚いた!!
僕は当時、サブカル少年だった。
本書も楽しく読んだ記憶があった。
でも2016年の今、再び読んでみて驚いた。
その過激な主張に。
今だったら出版できないかもしれない。
昔って大らかな時代だったんだよね。
「コンプライアンス」なんてワードも無かったもんね。
かなり過激な本だ。
当時はエンタメ情報って認識しかなかったけど。
だって当時って・・・
え、コンプライアンス???
何それ???
それ美味いの???
・・・って時代だったもんね。
テレビ番組と倫理
テレビだって「おっぱいポロリ!」なんて日常茶飯事だった。
今なら電波では「乳首ですらアウト!」。
通信(WEB)なら「どもまでもセーフ!」な歪んだメディア環境だもんな。
僕の記憶では「昭和天皇の崩御」のタイミングがテレビ倫理の分岐点だった気がするな。
あのタイミングから「不謹慎!」か否かがテレビ番組に課せられたような。。。
薬物と国家
僕は覚醒剤の使用を擁護するものではない。
でも、何が危険ドラッグで何が合法的な刺激物なのかの判断は限りなく微妙でグレーな世界だ。
大麻なんて「タバコやアルコールより害がない!」なんて臨床データは山ほどある。
大麻が違法な理由は明確だ。
それは国家が管理できないからだ。
大麻は簡単に栽培が可能だ。
そうすると税金が取れない。
国家の管理化に置けない。
だから違法なんだ(・・・って友達がいってた)。
実際にマリファナって美味しいしな。。。(・・・って友達がいってた)
◎マリ◎ァナが違法な理由の考察
賭博が違法な理由だって・・・
賭博が違法な理由も同様だ(・・・って友達が言ってた)。
国が胴元の宝くじや競馬や競輪は合法。
国家が胴元をしていない野球賭博は「アウト!」なんだ。
宝くじは胴元である国家が50%をボッタくるスキームだ。
だから僕は決して宝くじは買わない。
宝くじに比べたら野球賭博だって、だいぶフェアなギャンブルだと思うのは僕だけだろうか(・・・って友達が言ってた)。
(※本記事は賭博を幇助するものではありません!)
◎野球賭博と国家の考察
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「人格改造マニュアル」の主旨がすごい!
本書のコンセプトがすごい。
人格なんてOSとアプリケーションと同義だと喝破している。
明るい性格になりたいなら「明るい性格アプリ」、誠実になりたいなら「誠実な性格アプリ」を都度インストールすればいいんじゃね?
シンプルじぇね???
・・・って本だ。(※ざっくり)
『クスリに頼っている自分は本当の自分ではない』などというバカなことを考えないこと。何度も言うが、もともと『本当の自分』などというものは存在しない。
(出典:「人格改造マニュアル」)
僕たちのプログラムはなぜ動くのか。
それはアプリケーションを常にアップデイトしているからだ。
環境に最適化したアプリをインストールしているからだ。
いらなくなったら削除ボタン。
調子が悪かったら再起動。シンプルだ。
アルコールの過剰摂取も推奨しているし!!
「人格改造マニュアル」はすごい。
僕は浅学の徒だ。
アルコール療法をこれほど推奨している本は他に知らない。
明るい人間に変わるには濃度の濃いアルコールを小瓶に入れて持ち歩き、少しずつ飲むこと。アルコールは性格を明るくする薬だ。そしてアルコールは朝から一日中飲むこと。朝9時、昼12時、午後3時、6時の4回飲むこと。そして1回に飲む量は、ウイスキーならダブル1杯分、ビールなら大瓶1本、日本酒なら1合、ワインならグラス2杯ほど。アルコールは朝から飲むこと。一日中飲むこと。それが明るい人間に生まれ変わる方法だ!
アルコールは合法的なドラッグだ。職場や教室でも緊張感ゼロになる。毎日毎日、朝から晩まで、微量のアルコールによって働き過ぎている抑制機能を通常の状態に戻して緊張を無くすこと。
(出典:「人格改造マニュアル」)
1日に4回、就業中にビール大瓶4本を飲むこと。
パンクすぎる教えだ。
でも人生のどん詰まりの人、自殺を考えるほど職場が苦痛な人にとっては良い処方箋なのかもしれない。
僕は「お酒や薬に走るなんて弱い人間だ!」なんて言う良識派のクソじゃないから、各自の判断で大いにアリだとだけ言っておこう。
過激な覚醒剤のススメ
本書の4番バッター。無冠の帝王こそが「覚醒剤」。
覚醒剤は第1章で最強の人格改造ドラッグとして紹介されている。
その効果&効能。摂取方法や入手方法(※古い情報ではあるが。。。)が一般書店の書籍で詳しく紹介されているんだがらスゴイよね。
やっぱり今なら発売できないよね、これ。
覚醒剤は素晴らしい。その圧倒的な力の前では、どんなクスリも色あせて見える。まるで”格”が違う。本書でももちろんトップに持ってきた。トップはこれ 以外にはありえないのだ。うつ、無気力、暗い、内向的、消極的といった多くの人がなんとかしたくてもどうにもならない性格・タイプも、このクスリはすべて一瞬にして消し去る。
(出典:人格改造マニュアル)
ドーパミンを出しまくる!
覚醒剤がドラッグのホームラン王であり無冠の帝王であり四番バッターな理由、それはドーパミンを出しまくるその作用のようだ。
やる気が出なかったり行動的になれないのは、脳内にドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンといった覚醒系の神経伝達物質が不足しているからだ。覚醒剤にはメタンフェタミンとアンフェタミンの2種類があるが、どちらもそれらの伝達物質に構造が似ているので、(中略)大量のドーパミンが伝わることになる。
こうして脳内は覚醒物質に溢れ、無気力だった人も突然バリバリと行動を始める。
(出典:人格改造マニュアル)
それほど禁断症状もないの???
これは意外な記述だった。
覚醒剤の禁断症状はそれほどないらしい。
覚醒剤撲滅キャンペーンのコピーワークは過剰表現なのだろうか。
誇大広告。それはまずい。
消費者庁に電話して汐留の広告代理店を行政処分してもらおう!!
クリスを抜きたいと思ったら、3~4日まとまった休みを取って、ひたすら寝るのが一番いい。クスリをやめたせいでいつまでも寝ていられるし、そうしていれば禁断症状にもそれほど悩まされずに、ただ時間だけが過ぎ、耐性が消えていく。
(出典:人格改造マニュアル)
「一度手を出したらそんなに簡単にやめられるものか」と言う人もいるだろうが、これが大々的に宣伝されたウソというものだ。もちろん簡単だと言うのもウソになるが、そんなに至難の技かというと、それもまた違う(出典:人格改造マニュアル)
覚◎剤の使用マニュアル!!!
本書「人格改造マニュアル」はあくまでエンタメ情報として読もう。
当然だ。
でもエンタメ情報としては面白いネタがテンコ盛りなのも事実だ。
例えば・・・・
- 摂取方法:粉にして鼻から吸うのが一番いい!
- 効きかた:とくかく活動的になる!
- 体験者談:3本やって20時間覚醒し続けたOL
- 適度な摂取方法:3日に1本が理想的
- 入手のしかた
それでも覚醒剤はアウトだろう!!!
どう判断するかは各自の判断にお任せしたい。
本書は絶版なのでアマゾンのマーケットプレイスで入手することをおススメする。
値段も安い(※現在144円)。
でも個人的には覚醒剤はアウトだ。
大麻も野球賭博もアウトだ。
大麻や野球賭博が違法なことが国家の横暴だとしても、僕たちは国家の枠組みのなかで生きている。
僕はピーターパンではないしウォルト・ディズニーのファンタジーのキャラクターでもない。
やはりリスクが大きすぎる。当たり前だ。
僕は清原容疑者と同じ40代だ。
40歳をこえた男は色々と大変だ。
モテなくなるし、会社ではハードな業務が課せられる。
かといって、転職しようとしても行き場はない。
僕は同じ40代として出所後の清原氏の「男道」に注目していこう。
【おわり】
備考:40代のオッサンの復活劇に注目!
僕は清原氏の出所後に注目している。
現在、清原氏に最もアプローチしているのは田代まさしだろう。
マーシー、これがお前の生き方なのか??
大いにアリだよ!!
◎田代まさし、清原にラブコール
ドラフト指名!! https://t.co/1os0uphNBE
— かえるくん地球を救う (@kaerukun777) 2016, 2月 21
備考:清原氏が久々に講演!!まだ禁断症状と格闘中なのか?
2019年3月。
清原氏が久々に公衆の面前に立った。
薬物依存に関するイベントにゲスト出演。
田代まさし氏のように常習犯になるのか???
キッパリと薬物依存から脱出できるのか???
ここが勝負の分かれ目だ!!!
備考:『ミッドライフ・クライシス(中年の危機)』と薬物の危険な関係
僕は46歳になってしまった。(※2019年3月現在)
そして、ようやく理解した。
「ミッドライフ・クライシス」と呼ばれる中年男性の孤独感を。。。
アルコールに溺れたり、薬物に手を出す中年男性の気持ちを・・・・。
無気力になり、何をしていいのか分からない状態。
僕は必死に、その打開策を模索した。
そして見つけたのが「瞑想=サウナ」と「激しい運動=柔術」だった。
僕は充実した毎日を送っている。
備考:これも「中年の危機」なのか???ピエール瀧氏がコカイン容疑で逮捕!
ピエール瀧が逮捕。
仕事も絶好調なピエール瀧。
周囲は「なぜコカインをする必要があったのか???」と問うはずだ。
でもこれは、中年の危機(ミッドライフ・クライシス)の一種なのではないだろうか。
僕はふと、そんなことを思った。
備考:覚醒剤&ドラッグを全て合法化した海外の社会実験
全てのドラッグを合法化したところ、麻薬の使用率は減ったという事例。
麻薬とは何なのかを考えてみよう。
備考:覚醒剤をやる理由は?
覚醒剤に人はなぜ手を出すのだろうか?
心が弱いから?違う。
気持ちいいからだ。
「薬やるのは弱い人間というわけじゃない。気持ちがいいからやるだけ」
備考:薬物ジャンキーが常識のカルチャー&アート界
スポーツ選手はアウトで芸術家ならセーフなのだろうか。
昔の芸術家はみんなジャンキーだった。
常識的な人間で凡庸な作品の作家。
ジャンキーで人間の屑なんだけど美しい作品を生む作家。
あなたはどちらを評価するだろう。
後世の社会はどちらを評価するだろう。
難しい問題だ。
備考:「40代のオッサンはつらいよ!」シリーズはこちらから
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