- 販促プランは誰もが求められる必須スキルだ!
- 「企画」の肝とは・・・・?
- コトラー先生の理論より重要な「TTP理論」とは・・・・?
- ネタ①:クーポンやノベルティを工夫してみる!!
- ネタ②:真夏の販促は無理にでも家を出させる!
- ネタ③:ちょっとセクシャルな要素を入れる!
- ネタ④:やっぱり旬なネタは強い!
- ネタ⑤:あえての「伝わりづらいメッセージ”」で勝負!
- ネタ⑥:店頭ですぐにできる販促!(※ラッパがーいれば)
- ネタ⑦:初めての体験を与えよう!
- ネタ⑧:季節のシズル感を意識しよう!
- ネタ⑨:配送にギミックを!!
- ネタ⑩ダジャレが大事!
- ネタ⑪:あえて売らない!!
- ネタ⑫:夢を盛り込もう!
- ネタ⑬:珍獣を連れてこよう!
- ネタ14:フラッシュモブは禁止だぞ!!
販促プランは誰もが求められる必須スキルだ!
僕は広告屋だ。
1年中、販促や広告のことを考えている。(あとエロいことを。。。)
でも販促プランやイベントプランを求められるのは広告業の人間だけではないはずだ。
極論だが全業種のあらゆる仕事人が求められるものだろう。
自動車販売店の営業マンだったら週末の集客イベントのプランを求められるだろう。
保険営業マンだって既存リストへのDMの訴求メッセージや来店ノベルティ、成約ノベルティの提案が求められることだってあるだろう。
それだけじゃない。
総務や経理の君だって今月末の会社の飲み会の運営を任されることはあるだろう。
そこにはなんからの「企画」が必須だ。
「企画」の肝とは・・・・?
でも安心してもらいたい。
企画の肝はそんなに高度なものじゃない(たぶん)。それは・・・
TTPだ!!
え、STPだって?????(セグメンテーション/ターゲティング/ポジショニング)
それはマーケティングの大家であるコトラー先生の理論だろ。
セグメントしてターゲティングしてポジショニングしろ!!・・・ってやつだろ。
そんなものは大企業の汗をかかないマーケティング部署にでもやらせておけ。
コトラー先生の理論より重要な「TTP理論」とは・・・・?
それは・・・・
「徹底的に/パくる!(※常識の範囲内で!)」
◎STP理論よりTTP理論!
そうなんだよ。
毎回、革新的な革命のようなプランなんて生まれるわけがない。
「企画」とは今までのネタとネタの組み合わせなんだ。
僕だって今までの企画のストックの組み合わせで新企画を考えていることが多い。
そしてそれは間違ったことじゃない。
なので今回は特別に僕のネタ帳を公開しよう。
(※48時間限定/先着500名様) ←ウソ!!!
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ネタ①:クーポンやノベルティを工夫してみる!!
クーポン企画。
ありがちなのは「購入者は次回購入時に◎%オフ!!!」的なやつだろう。
ちょっと変化球を投げてみよう。
◎ピザを頼むと「壁ドン」してくれる!
(出典:ドミノ・ピザの「壁ドン」を注文してみた(バレンタインクーポンのお一人さま用オプション) - 週刊アスキー)
デリバリーのお兄さんが「壁ドン」してれる。
バレンタインという鉄板の時事ネタと「壁ドン」というトレンドをミックスした好企画。
ネタ②:真夏の販促は無理にでも家を出させる!
ユニクロは広告や販促も要注目だ。
お洒落にブランドイメージを管理しつつ、チラシや店舗販促は泥臭い。
先進イメージとベタで大衆的なイメージ。
このバランスがユニクロの強さの秘密だろう。
◎暑い時に店舗に行くと良いことがある!
35度以上の猛暑になると特定商品を無料プレゼント。
クーラーで冷えた自宅から店舗へ向かわせるユニクロの執念!!!
◎ジーユーのキャンペーン企画
暑い日は要チェック!ジーユー 35℃を超えると先着1万名に「さらっとインナー」プレゼント フィールドプロモーションニュース
ネタ③:ちょっとセクシャルな要素を入れる!
人は右脳で直観的、刹那的に買い物をする。
買った後で左脳で理論で買った言い訳をする。
右脳や下半身にダイレクトに訴求することは広告コミュニケーションで有効な手立てだ。
だからこそ、世の中には性的なメタファーで溢れているんだ。
◎耳元でささやいてフーッとしてくれる券
アイドルの握手券はもう古い。
もっとダイレクトなサービス。
◎アイドルが耳元で・・・・
「アイドルビジネス」というビジネスモデル。
いかに太い客を囲い込んでいくかという点に他業種は学ぶ点が大いにあるはずだ。
◎ダッチワイフがノベルティになる!
これは業種が限られるだろう。
でもエンタメ系の業界だったらこ、このキレキレ感がファンを呼び寄せるだろう。
◎すごいスマホケース
ネタ④:やっぱり旬なネタは強い!
新しいテクノロジーやサービスを活用するとやっぱり強い。
ドローンとかVRとか。
◎ドローンの空中ストア
ドローンが商品をお届け!!・・・って時点で企画として勝っているよね。
(※2015年の事例)
◎AR(拡張現実)
ちょっと前までは一部の大企業のプロモーション用途で活用されていたAR(拡張現実)の技術。
ぼちぼち一般用途での活用も始まるだろう。
ネタ⑤:あえての「伝わりづらいメッセージ”」で勝負!
広告の肝は「分かりやすさ」。
でも逆バリの発想も大事。
大量チラシにこんなDMが入っていたら絶対に注目するはずだ。
◎グーグルの採用広告
グーグルはあえて理系でIQの高い人たちだけに分かる広告訴求メッセージを屋外広告で掲出。
リクルーティング広告でありながら、結果的にグーグルのブランディング広告になっている!!
ネタ⑥:店頭ですぐにできる販促!(※ラッパがーいれば)
やっぱり店頭は重要な接点だ。
これは極論だが、ちょっとしたネタを仕込むだけで来店型の業態の集客のテコ入れが可能ははずだ。
店員の中に特異な趣味や特技を持つ人はいないだろうか?
まずは周りを見回してみよう!
◎メガネ店の店頭で歌う店員
ネタ⑦:初めての体験を与えよう!
「ネタ消費」という言葉がある。
人々はソーシャルメディアで投稿できる「ネタ」を常に求めているんだ。
◎自民党総裁の椅子に座れる!
ニコニコ超会議の自民党ブースの演出。
うまい!!楽しい!!!
ネタ⑧:季節のシズル感を意識しよう!
広告表現で一番大切とされるのが「シズル感」。
そして季節のシズル感の演出も有効だ。
夏だったら「爽快感」だろう。
水や氷を効果的に使ってみよう。
◎スプラッシュスライダー
うーん!!気持ちよさそう!!
ネタ⑨:配送にギミックを!!
商品を受け渡す瞬間。
顧客との重要な接点。
コンタクトポイント。
ここにギミックを入れることを考えてみよう。
◎「ストームトルーパーが自宅にやってくる」特別配送
ゾゾタウンのキャンペーン。
スターウォーズ・コラボ商品を購入した人から抽選で「特別配送」の権利をプレゼント。
"ストームトルーパーが自宅にやってくる"特別配送!?、「ゾゾタウン」×映画「スター・ウォーズ」スペシャルキャンペーン開催 | F.M.J.(ファッションマーケティングジャーナル)
ネタ⑩ダジャレが大事!
ダジャレは大事だ。
ダジャレを使ったネーミングは抜群にわかりやすくなる。
記憶に定着しやすい。
キャッチーで人の目につく。
おっさんのダジャレが日本経済の潤滑油になるんだ。
◎「アベ飲ミクス」キャンペーン/飲んで景気回復!
ネタ⑪:あえて売らない!!
「買ってください!」と下手に出るから逆説的に売れない。
恋愛と同じだ。
それは非モテな行為だ。
「あ、売れてないのね。この商品」って自らアピールするようなものだ。
あえて売らない。
「売らない!」って言われると「買いたい!」ってなるのが人間の消費者心理の面白いところだろう。
◎ドモホルンリンクル方程式
「初めての方にはお売りできません。」
ネタ⑫:夢を盛り込もう!
夢のある企画。みんながワクワクするのが企画だ。
セールスする前に顧客を笑顔にする。
◎ドミノピザが月に店舗を出店!!
「エイプリルフール企画」とかに最高だよね。
おバカな事を真面目にやる。
それに消費者は反応するんだ。
真剣にアホな事をやろう!!
◎宅配ピザのドミノ・ピザ/月面出店計画
ネタ⑬:珍獣を連れてこよう!
みんな動物が好きだ。
「3B(子供、美女、動物」は注意喚起には最高のモチーフ。
ベイビー、ビューティー、ビーストの頭文字だね。
それなら珍獣を連れてこよう!!
◎センター街にシロクマが!!
◎渋谷でシロクマを散歩させる女性が目撃される
動物のイベント専用のレンタルの会社もあるよ。
ネタ14:フラッシュモブは禁止だぞ!!
サプライズなら何でもいいわけじゃない。
フラッシュモブは禁止だぞ!!離婚されたくなければな・・・。。
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