- あらすじ(※ネタバレなし)
- 僕が本書に期待していたもの
- パチプロの期待値の上げ方とは?
- ナンパの師匠は言った。「ナンパとパチンコは同じだ!!」
- 就職活動の期待値
- 最後に
- 備考:Twitter村の反応
- 備考:著者・伴風京氏のツイッターはこちら
- 備考:著者・伴風京氏からレスをいただいたよ!!
あらすじ(※ネタバレなし)
主人公はパチプロの若者。人生に絶望し、女にも全く縁がない生活を送る。絶望的な生活の中でもパチンコの期待値だけを追い続ける。
そしてある起業家でありナンパ師の人物と出会う。主人公はナンパ師を師匠とし、ナンパ道に明け暮れ、ナンパの期待値の向上に励む。
そして就職活動を通じて、パチプロとナンパで培った期待値というフレームワークを通じて、ビジネスマンとしての成功を目指す物語である。
僕が本書に期待していたもの
ストーリー自体は定番なものだ。何者でもない若者がメンターと出会い、成長している冒険譚だ。スターウォーズのように。
モテ本でも物語形式の冒険譚の秀作がいくつか存在する。僕の中でのベストは『究極の男磨き道 ナンパ』だ。
僕が読んだモテ本&恋愛本でもナンバーワンの作品だ。
本書「究極の男磨き道 ナンパ」はマジで必読の名著だ。
本書「人生の期待値はナンパで変わる」は冒頭のパチプロ・ニート部分からナンパ修行に明け暮れる中盤までは良い出来だ。でも後半は正直いまいちだ。そもそも「外資系コンサルタント」なんて今さら憧れの対象なの????
モテ本・評論家のライフワークで「人生の期待値はナンパで変わる」を読了。うーん。。。いまいち。。。そもそも、もはや外資系コンサルなんてバリュー無いし。もっとパチプロやってるような若者の閉塞感とか、ザラザラした部分を期待してた期待値の僕。。。。 pic.twitter.com/VNdXmyUL8d
— かえるくん東京オリンピックを救う (@kaerukun777) 2016年11月13日
でも、中盤まではなかなか読ませる内容だ。僕としてはパチプロ部分をより詳細に読みたかった印象だけどね。。。。とはいっても批判しているわけじゃない。楽しませる内容の本である。就職活動前の若者が読んだら全編にわたって楽しめるんじゃないかと思う。本書は学生で「これから女の子にモテたいし、仕事への憧れもある!!」って人には良い本だろう。
では、本記事では本書の読みどころを紹介してみよう。

人生の期待値はナンパで変わる 元パチプロニートがナンパをしながら外資系コンサルタントになった話
- 作者: 伴風京
- 出版社/メーカー: 八南出版
- 発売日: 2016/09/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
パチプロの期待値の上げ方とは?
主人公はニートである。そしてパチプロとして生計を立てている。どうやって稼ぐのか???稼ぐ確率と期待値をどうやって上げるのか????
それは“打ち子”を活用するのだ!!!
勝ち方が分かると、もっと稼ぎたいという欲望が生まれた。給料を渡し、自分の代わりにパチンコを打ってくれる打ち子を雇う事を思いついた。(中略)
三人で積む期待値は、一人の時とは比べ物にならず、気づけば一流企業の課長並みか、それ以上の平均月収を得ていた。
一人でプレイするのではなく「打ち子」を活用するのだ。そもそも打ち子とは何か???
「雇われてパチンコを打つ人達」。
組織のボスから軍資金や貯玉も提供されます。
LINE、メール等を使って、店、台番、時間等すべて指示されて打ちます。
報酬は、出玉、勝ち負け関係なく時給や日当で還元されます。丸1日打って¥7000~¥10000ほどが相場です。
まあ、胴元と労働者の関係である。打ち子はリスクは無いが、リターンも少ない。資本主義の縮図のような関係だ。
ではなぜ主人公はリスクを取って「打ち子」を雇うのか。それは、勝てる確率が高まるからである。パチンコに勝つ期待値が高まるのだ。
◎なぜ期待値が上がるのか?
打ち子を大人数雇い給料を払う仕事が成立するのか?ですが、商売として成立するものであり、実在もします。
例えばボーダー+2~3の台を一日打つと平均¥12000~¥18000ぐらいの期待値となります。
10人~20人の大人数で打てばトータル収支はどうなるでしょう。全員ボーダー越えを打っている中、打ち子A,B,Cが負けたとしてもD.E.Fが勝つ事もあります。
個々の収支はバラバラですが、大人数の平均を取ればさすがに期待値に近い収支になります。それぞれに給料を払ったとしても、安定して胴元はしっかり利益を確保できるわけです。
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ナンパの師匠は言った。「ナンパとパチンコは同じだ!!」
師匠と出会った主人公。でも地蔵をする。トークも続かない。そんな駄目な主人公にナンパの師匠は言う。「ナンパとパチンコは似ている」と。そのキーワードは「期待値」だ。
パチンコしてる時、何回も打ってる台ってさ、釘見ただけで期待値が何となく分かったでしょ。あれも仮説的な思考をしているからこそ得られるパターン認識能力だと思うんだ。
新台とかは釘見ても分からないでしょ。けど、釘と見て期待値を予測して、打ってみて、感覚的な期待値と仕事量を比較してっていういのを繰り返すことで、釘見て期待値が分かるようになるじゃん?そんな感じ。
パチンコの新台は打った経験が無いので、期待値が分からない。でも経験によってパターン認識能力を磨き、期待値の予測ができるようになる。期待値はある一定の幅に落ち着くので、高い確率で儲かる。
でもそこまでには身銭を切らなければならない。でもナンパは期待値の基準(メジャー)を作るのにお金がかからない。ナンパは無料だからだ。
ナンパってそういう意味では本当にすごいよね。誰にでもチャンスが与えられているんだから。しかも、無料で。さらにリソースは無限大でリスクもほとんどない。
仮説・検証し放題だからね。そりゃ、ナンパしてるとしてないとでは、恋愛能力に格差が生まれるよ。
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就職活動の期待値
前述のように後半の「パチプロ&ナンパで培った期待値マネジメントを就職活動に生かす」という後半部分は僕はあまり楽しめなかった。それは僕が社会人歴20年のオッサンだからだろう。
次に数をこなす事が大事だと考えた。ナンパと同様、数をこなしてパターン認識能力を高める事とたくさんの企業で結果を出す事で自分の価値が高まると考えていた為である。
最後に
本書の読者ターゲットは大学生や若者だろう。若者はいい。無限の期待値を持っているから。若者の特権は「何も持ってないこと」だ。何も持ってないからこそ、何ものかになれるんだ。君の冒険譚が今始まる。。。。
【おわり】

人生の期待値はナンパで変わる 元パチプロニートがナンパをしながら外資系コンサルタントになった話
- 作者: 伴風京
- 出版社/メーカー: 八南出版
- 発売日: 2016/09/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
備考:Twitter村の反応
気分転換に読むと面白い→https://t.co/4hc7kibVQw
— 中尾慎吾 (@Shingo_Nakao) 2016年11月19日
現在読んでみたい本(´・∀・`)
— 小関文 (@DaMoIn667) 2016年10月31日
表紙がかわいいし、底辺から這い上がって成功した人の話は好きw
人生の期待値はナンパで変わる 元パチプロニートがナンパをしながら外資系コンサルタントになった話 伴 風京 https://t.co/veqfrxOtEO pic.twitter.com/rZxzFkIy2p
備考:著者・伴風京氏のツイッターはこちら
ツイッターはこちら。
備考:著者・伴風京氏からレスをいただいたよ!!
社会の大先輩からの率直な意見!
— 伴風京 (@banfukyo) 2016年11月26日
本に対してポジティブな評価ではなかったけど
レビューが上手すぎて無視できない罠。。。
次回作を書く機会があれば、44のおっさんも唸らせてやるからなと意気込んでおります!ありがとうございました!! https://t.co/mUOsuGCtWI
@banfukyo 多少、辛口なコメントでしたが、楽しく読ませていただきました。次回作に期待しています。あ、書評って多少の辛口テイストの方が本が売れたりしますね。僕の記事からも既に数冊売れているので、貴殿の売上に貢献できたかなと・・・(笑)
— かえるくん東京オリンピックを救う (@kaerukun777) 2016年11月26日
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