- ある日、書店でビジネス書を軽くチェックしていると・・・
- フリーランスの平均年収はこんなに低いのか???
- 別な仮説①:実は経費処理を上手にやっててキャッシュ・リッチ説
- 仮説②:マジで生活が困窮しているフリーランスばっかり説!
- リアルに聞いた話:フリーランスは家賃が払えない!!
- フリーランスは増加傾向だが・・・
- まとめ:それでも僕は稼いで生き残ろう!
- 備考:オフィスの簡易な引越しなら「ハコベル」がオススメ!
- 備考:最新のフリーランス事情は???「フリーランス白書2018」
- 備考:フリーランスだからこそ「アフィリエイト」に挑戦もアリでは!?
- 備考:僕のブログの税金関連/フリーランス関連の記事
- 備考:クラウドソーシングが貧困フリーランスを生んだのか?
- 備考:僕がフリーランスに転身した理由
- 備考:都内でオススメのシェアオフィス
ある日、書店でビジネス書を軽くチェックしていると・・・
僕はある日、書店でビジネス書を軽くチェックしていた。
その日は「週刊東洋経済」を読んでいたのだ。
その号は「人生100年時代の新たなワークスタイルを考える」主旨の内容だった。
フリーランスの平均年収はこんなに低いのか???
この号では著書「ワークシフト」で有名なリンダ・グラットン氏などが登場し、今後の仕事のあり方が主張されていた。

ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025 data-mce-fragment="1">
- 作者: リンダグラットン
- 出版社/メーカー: プレジデント社
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- メディア: Kindle版
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そして僕はある記事に目が釘付けになった。
それは「フリーランスの現状」についての考察記事だった。
そのフリーランスの平均年収にびっくりしたのだ!!
・100万円未満/21.5%
・100~300万円/35.2%
・300~500万円/24.9%
・500~800万円/13.2%
・800~1,000万円/2.7%
え、年収300万円以下が過半数!!!
新卒の1年目の新入社員と変わらないじゃないか!!!!
これは「フリーランスの貧困化」なのだろうか???
今週号の週刊東洋経済。フリーランスの平均年収の低さにドン引き。。。マジで???新卒の新入社員の給料より年収が低い奴らばっかなの???どうやって暮らしてるんだろう。。。。 pic.twitter.com/sHqwcLamFa
— かえるくん東京オリンピックを救う (@kaerukun777) 2017年7月19日
このグラフから何を読み取り、どう解釈するか。これはフリーランスの貧困化を象徴したものなのか?それとも違う解釈が成り立つものなのだろうか?
別な仮説①:実は経費処理を上手にやっててキャッシュ・リッチ説
これは「経費処理のマジック」という説も成り立つ。
支出を経費で精算して手元で使えるお金はそこそこみたいな感じなのかな。 https://t.co/2F4VtYnvpp
— オンク (@it_warrior_onc) 2017年7月19日
かなり税金で考慮されてると思いますけどね。
— さぁや嬢 (@YuriaUniv) 2017年7月19日
そう。こういう解釈も成立するだろう。
生活費を全て経費化するので、財務上の収入は少なく見えるが、実際はそれなりにキャッシュが潤沢な状態。
僕自身、「レシートは何でも経費化しろ!!駄目と言われてから取り下げろ!」という方針で経費処理をしている。
下記の記事がとても役に立つ。
納税者はとにかく必要かと思ったものは全部申告する。ダメなときはこっちもプロだ。ちゃんとダメっていうよ。一番ダメなのは、言う前に遠慮すること。それが一番不健全な納税なんだよ
もし違ったとして、税務署が聞きに来ても、いきなり脱税だって罪になんてならない。ちゃんと説明して、その上でダメなら再計算して差額を支払う。それだけ。だからお巡りさんじゃなくて税務署の人が来るんだから。
仮説②:マジで生活が困窮しているフリーランスばっかり説!
でも「経費マジック」を使った『実はリア充・フリーランス』はほんの一部なんじゃないかと僕は思う。
だって、フリーランスの廃業率の高さを見れば一目瞭然だ。
・3年目で62%が廃業!
・10年目で88&が廃業!
このグラフをみれば一目瞭然だ。フリーランスは生活が苦しく満足に食っていくことができていないだ。
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リアルに聞いた話:フリーランスは家賃が払えない!!
そして僕の仮説は先日のある人との雑談で決定的なものとなった。
僕はちょうどオフィスの引越しを考えている。先日、あるシェアオフィスの内見に行ったのだ。
なかなか良い部屋と条件(家賃やスペック)だ。
でも、諸事情があってすぐには契約できない。早くても10日後くらいになってしまいそうだ。
僕はシェアオフィスのお姉さんに聞いた。
僕:「このオフィス物件って、手付金とか払えば優先的に待ってもらえるんですか?」
お姉さん:「そういう制度は無いんです。決定優先です。でも大丈夫だと思いますよ!」
僕:「え、大丈夫ですかね???」
お姉さん:「実はシェアオフィス業界って今は不況なんですよ。だから申し込みも頻繁には入らないので・・・・」
僕は意外だった。フリーランス人口が増えているのは様々な報道でも明らかだ。だからレンタルオフィスやシェアオフィスの業界は活況なのだとばかり思っていた。
でも多くのフリーランスをスタートしたばかりの人たちは仕事をどこでやっているのだろう????
お姉さん:「今、フリーランスを始めようって人はシェアオフィスの家賃も払えない人が多いんです。みなさん、自宅で仕事する道を選択するようですね」
シェアオフィスの家賃が払えない???
僕は別に表参道や六本木の好立地の高機能・高設備の高い家賃のレンタルオフィス会社を訪問したわけじゃなかった。むしろ固定費を1円でも安くしたい僕は、シェアオフィス相場の最低価格帯に近しい物件に見学にきたのだ。
激安の部類のシェアオフィスの家賃が払えない???
僕はけっこう驚いてしまった。
お姉さん:「うちの会社も15年くらいシェアオフィスの事業をしていますが、この街でもシェアオフィスの供給ビルが減ってます。この物件も空き部屋が多いです。昔はこんな事は無かったって、うちの社長も言ってますね」
実際に空き部屋が多いのが、配布してくれた資料でも確認できた。
フリーランスは増加傾向だが・・・
フリーランスは増加傾向にある。日本でも2017年現在で1,000万人を超えたようだ。アメリカでは既に約1億人(全体の3割)に達しているようだ。
これは古くから「フリーエージェント社会の到来」を予想していたダニエル・ピンク氏の予測が当たったともいえる。
しかし、ダニエル・ピンク氏が予想したような「輝くフリーエージェント時代」は、まだまだ先のようだ。現在の日本は貧困フリーランス時代の到来でしかない。
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まとめ:それでも僕は稼いで生き残ろう!
なるほど。苦しい世の中だ。
でも僕はこのオフィスへの引越しを決めた。
今年中には法人の設立もしよう。そのための準備も整いつつある。
現状維持は愚の骨頂だ。
次々とビジネスやププロジェクトを仕掛けていく。
ちょうど新たなサイトも立ち上げた。
僕は不動産ビジネスに特化していく計画を立てている。
僕は即座にサイトを立ち上げた。
◎僕の立ち上げたウェブサイト
僕の挑戦は続く。
残酷なフリーランスの世の中でサバイバルしていこう。
【おわり】
備考:オフィスの簡易な引越しなら「ハコベル」がオススメ!
僕はシェアオフィスへの引越しを決めた。
引越し業務にあたり、「赤帽」の利用を考えていたが
荷物が少ないなら「ハコベル」が激安でオススメだ。
申込み時間も約5分でネットで完結する。
最小トラックである「カーゴ便」を使うと、5,000円前後での引越しが可能になる。
これからの時代は「赤帽よりハコベル!」だろう。
備考:最新のフリーランス事情は???「フリーランス白書2018」
最新のフリーランス事情はどうなんだろう???
どうやら最新動向としては「稼げる人」「稼げない人」で極端に二極化しているようだ。
備考:フリーランスだからこそ「アフィリエイト」に挑戦もアリでは!?
ビジネスが失敗して会社が倒産したり、廃業する理由。
それはシンプルだ。
入金より出金が多いからだ。
そういう意味でフリーランス&起業家は固定費を限界まで下げる必要がある。
ホリエモン氏は「ビジネスで成功する鉄則」でこう言っている。
①利益率の高いビジネス
②在庫を持たないビジネス
③定期的に一定額の収入が入ってくるビジネス
④資本ゼロあるいは小資本でスタートできるビジネス
そしてこれに当てはまるのが「アフィリエイト」だ。
●イニシャルコストはほぼゼロだ。サーバー代とドメイン費用くらいのものだろう。
●そして在庫を抱える心配もない。
●サイトが「仕組み化&自動販売機化」できれば、寝てても収益が発生する。
●仕入れは発生しないので、利益率は100%だ。
備考:僕のブログの税金関連/フリーランス関連の記事
備考:クラウドソーシングが貧困フリーランスを生んだのか?
ランサーズやクラウドワークス等のクラウドソーシングが貧困フリーランスを生む要因のひとつになったは事実だろう。
ダンピングに価格破壊の嵐。でもそれでも高単価で稼ぐ人々は実在する。営業力の無い弱いフリーランスが淘汰されているだけだと僕は思う。
備考:僕がフリーランスに転身した理由
僕は突発的に会社を辞め、思い付きでフリーランスになった。僕はアホ社長を見返すために土日も仕事をして、「稼げるフリーランス」に絶対になってやる!!
備考:都内でオススメのシェアオフィス
僕は固定費の削減が大切だと思ってる。最低限の機能だけが揃ったシェアオフィスを借りることを決意した。
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