- 今回の応募者:会社の役員さん
- 今回のご提案のポイント
- 最初のメッセージ:そもそも経営者は変態である!
- 1冊目:僕は君たちに武器を配りたい(瀧本哲史)
- 脱線:経営者の奥さんは美人じゃなくて良いのでは?
- 2冊目:悪人正機(糸井重里/吉本隆明)
- 次のメッセージ:ぽっちゃり女子を小説で堪能しよう!
- 3冊目:世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(村上春樹)
- 備考:ぽっちゃり女子はやっぱり人気だ!!
今回の応募者:会社の役員さん
第3回目の応募者は「会社の役員」さん。
なんと。法人からの問合せである。
そしてよくよく見てみると、その会社の経営層の方ではないですか!!!(汗)
経営層の役員の方からの経営相談。レベルがあがってきた!!!
・・・と思ったら、深い経営戦略の相談では全くなく、ごくごく個人的な悩みのご相談であった。
(※ご本人の許諾を得て掲載しています)
本当はレジ―ベネットのような飛び抜けた体躯の人でないとダメなのですが経営者という立場上、無難な方をデート相手にしています。
フェチを採るべきか、社会性を採るべきか悩みどころです。
なるほど。女性に関する悩みだ。経営層もサラリーマンも変わらない普遍的な悩みだ。うーん。。。。考えてみよう。。。。
今回のご提案のポイント
そもそも「レジーベネット」って誰だっけ???
僕はネットで検索してみた。
どん!!!!
あー、この人か。今は女子プロレスラー。昔、CMに出演してすごく話題になった人だ。こういう「ぽっちゃり女子」が好みのフェチ系の経営者の方なんだな。。。。
そんな「ぽっちゃり好き」にはぽっちゃり女子とマッチングできるサイトがあるので、まずはご紹介します。(※全くブック・コンサルティングではありませんが・・・)
閑話休題。
◎ぽっちゃり女子と出会いたいならこのサイト!
脱線しました。
今回は「経営者のフェチ問題はどうあるべきか」を論じます。
社会的な責任や体裁がある経営者の方には同様の悩みを持つ方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のお役にたてれば幸いです!!!
最初のメッセージ:そもそも経営者は変態である!
まず1冊目の選定の前に選定理由。
そもそも「経営者=常識人」という世間の常識が間違っている。
でも多くの人は経営者を「人格者」だと勘違いしている。
違うのだ。経営者は変態でキチ◎イでないと務まらない仕事なのだ。
1冊目:僕は君たちに武器を配りたい(瀧本哲史)
この本は僕が影響を受けた経営&ビジネス本のなかでも、確実にトップテンにランクインする超・良書だ。
本書では経営者の本質が描かれている。「経営者=立派な人格者」という本当のようなウソを見事に喝破しているのだ。
クレイジーな人だけがリーダーになれる。
(中略)
カルロス・ゴーンがそのいい例だ。彼のように、優れたリーダーには「自分がすごい」という勘違いが必要なのである。そういう宗教家のような確信に満ちた態度がなければ、自分が信じ込んでいるビジョンやストーリーを、何千人もの社員に伝えて先導していくことはできない。
誰も言ってないのに「自分はすごい!」って勘違いしている人間。そう、僕のような人間だ。。。。
学校では「みんなの上に立つ人はすばらしい人」と習うが、現実の歴史では、そういう「すばらしい人」が、人の上に立って何か大きなことをなしたことはほとんどない。歴史に残るレベルの企業を作ったようなリーダーとうのは、みなある種の「狂気の人」であることが多いのだ。
学校では教えてくれない真実。
そうだ。経営者は変態なのだ。だから女性の趣味もフェチで当然なのだと思う。
(答えになってますかね????)
◎僕からのコメント
前述したが、本当にこれは良書。この本は絶対に読むべき一冊です!!!
脱線:経営者の奥さんは美人じゃなくて良いのでは?
マーク・ザッカーバーグ氏の社長夫人だって、けっして美人じゃない。でも、だからこそザッカーバーグの株(※個人的な評価や人気)も上がってる側面もあるわけで・・・
こんなコメントもあるね。富裕層や経営者の思考回路はこうなってるんだろう。
【経営者のモテ名言】
— かえるくん東京オリンピックを救う (@kaerukun777) 2017年1月18日
『お金は増えるけどあなたの美貌は経年と共に劣化する。だからお金とあなたの美貌を取引するヤツはいない。レンタルで十分だ』 (モルガンスタンレーの社長のおじさん) → やっぱり知的で教養のある素敵な女性が最後には勝ちますね。。。。
2冊目:悪人正機(糸井重里/吉本隆明)
これも世の中の常識のウソを喝破する本。
戦後最大の思想家といわれた吉本隆明(吉本ばななのパパ)と糸井重里の対談集である。
吉本先生のコメントがパンクすぎて気持ちいい。つまらない常識を壊してくれる。
だって・・・
泥棒したっていいんだぜ!!!
・・・とか平気で言ってるしね。
まさに「悪人正機」の考え方だ。
善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや。
(善人でさえ天国に行けるんだから、当たり前に悪人は天国に行けるに決まってんだろ!)
は???普通は逆では???
でも逆説にこそ真理があるんだ。
愛とは?女性とは???真のパートナーとは???
やっぱりフェチをどんどん極めるべきなんじゃないでしょうか。僕たち悪人でも、悪人だからこそ天国へ往生できるんですから。。。。
次のメッセージ:ぽっちゃり女子を小説で堪能しよう!
次は魅力的な「ぽっちゃり女子」が登場する小説を紹介しよう。
3冊目:世界の終わりとハードボイルドワンダーランド(村上春樹)
このなかに登場する「ピンクの服を着た太った女の子」がとにかく魅力的で素敵なのだ。ぼっちゃり好きのフェチ系男子にとっては、最高のノーベル文学だろう。
◎僕からのコメント
村上春樹の最高傑作。「村上春樹って苦手!」と言ってる人。まずはこれを読んでください。初期の村上春樹は特に最高ですから。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1988/10
- メディア: 文庫
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【おわり】
備考:ぽっちゃり女子はやっぱり人気だ!!
ぽっちゃり女子向けの月刊誌が出るほどの「ぽっちゃり」ブーム。
男たるもの、ムチムチした太った子が好きなら突き進むしかない!!!