- 相談者:資金繰りに苦しむ会社経営者さん/匿名希望(以下:資金さん)
- ①最初のメッセージ
- 1冊目:投資家が「お金」よりも大切にしていること(藤野英人)
- ②二つ目のメッセージ
- 2冊目:再起動:リブート(起業家・斎藤徹)
- ③三つ目のメッセージ
- 3冊目:臆病者のための億万長者入門(橘玲)
- 備考:僕のオススメするその他の「マネー本」の書評記事はこちら
- 備考「アフィリエイトの教科書」を読んで、小資本でビジネスをスタートさせよう!!
相談者:資金繰りに苦しむ会社経営者さん/匿名希望(以下:資金さん)
第6回目の応募者は、中小企業の社長さんだ。
資金繰りに苦しんでいるよう。ここからは略して「資金さん」とお呼びしよう。
「資金さん」から下記のメッセージがとどいた。
こんにちは。
匿名希望の会社経営者です。
現在、資金繰りに困っており、
毎日お金のことしか考えられない状態です。
こんな状態だと、何を食べても味すら感じませんし、
女性への興味も全くわきません。
銀行や取引先との交渉にもほとほと疲れました。
「お金」とは一体なんでしょうか。
かえるさんのオススメの「マネー本」をご紹介いただけないでしょうか。
こ、これは・・・・。
銀行の融資担当者にする相談じゃないか!!!
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僕は悩んだ。
僕はちょうど株式を設立する経営者1年生だ。
そんな僕が先輩経営者にお金の本質について語るなんて・・・・。
それは「釈迦に説法」じゃないかー!!!
でも・・・・。
僕は「幸福の科学」へ入信した。そんな僕だからこそ、仏の教えを伝えられるかもしれない。失礼を承知で語ってみようじゃないか!!!
◎僕の「幸福の科学」入信レポートはこちら
①最初のメッセージ
あなたはヒーローである!事業家はヒーローである!
まずは最初は、投資家&ファンドマネージャーである藤野英人氏の「投資家が『お金』よりも大切にしていること」をオススメしたい。
本書は、投資家として20年以上のキャリアのなかで藤野氏が培った「お金の本質とは何か?」を結論を一冊に凝縮したもの。
藤野さんは冒頭で言う。「人生でいちばん大切なカネの話をしよう!」と。
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1冊目:投資家が「お金」よりも大切にしていること(藤野英人)
このなかで藤野氏は説明する。
日本と欧米の「ヒーロー観」に関する違いについて。
◎スーパーマンは新聞記者
◎バットマンは大富豪であり、慈善事業家
◎アイアンマンは巨大軍需企業の御曹司
◎チャーリーズ・エンジェルのチャーリーも実業家の大富豪
アメリカのヒーローたちは、基本的に「民間人」なのです。それも事業家です。
アメリカでは、中央政府や軍隊より、私設の組織や個人が行動し、世の中を変えていくというカルチャーがあるという。
でも日本では・・・・
日本のヒーローは「公務員」なんですよ。
ウルトラの父は宇宙保安官ですし、ウルトラの母は学校の先生です。
「遠山の金さん」や「大岡越前」は町奉行ですし、「暴れん坊将軍」は将軍、「水戸黄門は副将軍です。
つまり・・・
要するに、正義のために戦う人がプライベートな組織に属するのはおかしいというのが、日本人の考え方なのです。
そうなのだ。日本人の感覚は間違っている。
事業家であるあなたはヒーローなのだ!!
事業家は雇用を生み出し、新たなサービスを生み出し、価値を創出しているのだ。
例えば150円のペットボトルの売上は誰の手元に行くのでしょうか?
経済は循環する。あなたの提供するサービスはこんなにも多くの人を幸せにしているのだ。
◎ペットボトル飲料の例
そうなのだ。「資金さん」はヒーローなのだ。
ヒーローには苦難がやってくる。でもヒーローは苦難を乗り越えて、人々を救済する。
資金繰りという苦難も過ぎ去るだろう。だってあなたはヒーローだから。
本書はお金を稼ぐことの素晴らしさを気づかせてくれる一冊だ。
◎本書のクチコミと評判
36.投資家が「お金」よりも大切にしていること/藤野英人
— メモざき (@memo__za) 2017年8月23日
投資とはエネルギーを投入し未来からお返しをいただくこと。そのエネルギーの一つがお金。お金について考えることはエネルギーをどう世の中に生み出しどんな未来を作るかを考えることで、つまり人生について考えることと等しい。
VALUが色々と話題になっているこんな時こそ読み返したい / 投資家が「お金」よりも大切にしていることhttps://t.co/rfPaj7taFj
— ただけん (@tadaken3) 2017年8月21日
[BOOK]投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)
— やっぱりキョウは本が好き♡ (@kyolovebook) 2017年8月19日
今年、今のところ「最も衝撃的」だった本。これはマネー本という「ジャンルだけ」では説明しきれない一冊です。
「真面目」な日本人が日本の経済を豊かにするhttps://t.co/gB7kKsaiMG
◎ご購入は下記より
◎藤野さんが書いた「ヤンキーの虎」もオススメだ。
地方が衰退している。でも、そんな地方の救世主となるのが「ヤンキーの虎」なのだ。地方に住む若い意欲のある事業家なのだ。
◎ご購入は下記より
②二つ目のメッセージ
起業家は鈍感であれ!
次にご紹介するのは「再起動(リブート)/斎藤徹」だ。
本書は起業家である著者のノンフィクションのビジネス・ストーリー。
一流企業を退職し、起業。3度の倒産を経て復活。自殺をリアルに感じる日々を送りながら再起動を果たした感動の物語。
2冊目:再起動:リブート(起業家・斎藤徹)
僕は4回死に、そのたびに復活した。
この帯のワードが全てを体現している。
起業家の栄光と苦悩が凝縮された一冊。
著者である斎藤氏は学生に質問される。
「起業で大切なものを、たったひとつだけ挙げるとしたら?」と。
著者は言う。
「鈍感なことだよ」
続けてその意図を説明する。
「僕には四度、死ぬチャンスがあったんだ」
「僕がここで君たちと話していられるのは、どんな危機にも動じない胆力を磨いてきたからなんだ」
『ただひとつだけ、起業で大切なものをあげるとしたら?』。僕はゆったりとした言葉で話しかけた。『鈍感なことだよ』。(再起動/リブート:斎藤徹) →4度も死にかけ、生還した起業家の凄まじい言葉。。。。。。 pic.twitter.com/hinmDAmuFk
— かえるくん東京オリンピックを救う (@kaerukun777) 2017年6月27日
著者の斎藤氏も作中、資金繰りの苦闘の連続だ。でも再起動(リブート)した。
全ての起業家、事業家、そして熱意のあるビジネスマン必読の一冊。
◎本書「再起動(リブート)」のクチコミと評判
【再起動 リブート―――波瀾万丈のベンチャー経営を描き尽くした真実の物語/斉藤 徹】ループス 斎藤徹 氏の半生。4度の窮地、そこからの復活。ホントに生々しく綴られていてグングン引き込まれる。最後にはソ... →https://t.co/hjtSwLZm7n #bookmeter
— もり あつし (@14_mori) 2017年5月25日
『再起動 リブート』著斎藤 徹。読了。一人の起業家の26年間に渡る壮大な物語。微細な描写、著者の成長していく様、面白い。今までスルーしてたけど、著者が書いたソーシャルシフト系の本も読んでみたくなった。
— 戸崎P8/26マジックマーケット2017 (@tozakiP) 2017年4月8日
ループスの斎藤徹さんの「再起動(リブート)」読了。個人的には、板倉さんの社長失格くらい背筋がピンと伸びるような書籍。おすすめ。https://t.co/oAp08bouxLカタカナ&qid=1487170172&sr=1-2&pi=AC_SX236_SY340_QL65
— Hiroyuki Kirita (@kirinoji) 2017年2月15日
◎ご購入は下記より
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③三つ目のメッセージ
人は悟れない!宗教家でさえ悟れない!
お金は「煩悩」の象徴だ。お金から囚われずに生きることが、一種の解脱(げだつ)だろう。でも人なんて悟れないし、お金から自由になれない。
それならば・・・
僕たちは、お金を含めた煩悩と共生するしかない。友達になるしかない。
3冊目:臆病者のための億万長者入門(橘玲)
仏教の修行僧のこんな事件があった。
このエピソードは「お金から解放されることの難しさ」を体現している。
高野山真言宗と総本山金剛峰寺の2法人は、お布施や賽銭など非課税の浄財を含む30億円をリスク商品に投資した結果、東日本大震災直後の2011年3月末に15億3000万円の含み損を抱えたという。(中略)
この不祥事ではっきりしたのは、密教のきびしい修行に耐えて高位の聖職者になったとしても、金銭欲の煩悩からは逃れられないということだ。
浄財をハイリスクな投資に注ぎ込むのは儲けたいからで、投資の失敗を隠すのは責任を逃れるためだ。(中略)高野山の高僧は、人間の愚かさを身をもって教えてくれたのだ。
(出典:臆病者のための億万長者入門)
ブルーハーツが歌ったように・・・
聖者になんてなれない。
でも(資金繰りに困っていても)生きている方がいい!
【おわり】
備考:僕のオススメするその他の「マネー本」の書評記事はこちら
僕は過去記事でも「マネー本」を紹介している。
こちらので紹介している書籍も是非ともご一読をオススメします!
◎過去記事:お金持ち研究
備考「アフィリエイトの教科書」を読んで、小資本でビジネスをスタートさせよう!!
なぜ経営者は資金繰りに困ってしまうのか。
それはイニシャルコストのかかるビジネスや在庫を抱えるビジネスを営んでいるからだ。
その点、アフィリエイトはスモールスタートのビジネスとして最高だ。
無料でスタートでき、在庫を抱える必要もない。
でも欠点もある。
それは参入障壁が低いため、ライバルが多いという点だろう。
だからこそ「有益な情報」が必要だ。
アフィリエイトは無料で有益な成功情報がネット上にあふれかえっている。
でも、なぜか有益な失敗談はない。
だから僕が失敗談を含めた「初心者向けのアフィリエイトの教科書」を書いてみた。
成功には法則性はないが失敗には法則性がある。
だから、本書はアフィリエイト初心者の方にとっては有益な情報となりえるだろう。
(※現在は販売中止)
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